EXHIBITOR

ご挨拶2020

(ついに4年目に突入‥モデル選手さんが発表されたら、挨拶文を更新しようと思います‥!)

 

 

 

 

 

ハコファクトリィ -HAKO FACTORY-

グラフィックデザイナー フリーランス

多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業

 

C DやDVDのジャケットデザインや広告デザインを主に、ミュージカルやプロレスのパンフレット・ポスター・グッズなどを手がける。他に作詞業、衣装デザイン、写真撮影編集、動画撮影制作なども行い、2017年からは都内数カ所のダンススタジオや撮影スタジオのプロデュースを手がけている。


ご挨拶2019

ついに3回目の開催となりました!

 

2年続けてお世話になっていたギャラリーさんが閉めることになり、

今年の開催は場所探しから始まりました。

おかげさまで来場者数も増えていたので、

いっそのこともっと広い場所にしてモデルさんの人数も増やしてやろうと思い奔走しました。

 

場所と広さはいいけど値段が高すぎたり、

場所と値段はいいけど狭すぎたり、

場所も金額もいいのに内容的にNGが出たり…

何件もギャラリーに足を運びました。

 

そこで出会った今回の会場さん。

なんと担当の方が現役のプロレスファンの方でして、

とても前向きにお話を聞いてくださり、ここしかないと決定いたしました!

 

モデル選手さんに関しては、

前回終了後から名古屋のでらさんと関わりが増え、

東京近郊以外に足を運ぶこと自体に違和感がなくなってきたこともあり(笑)、

(名古屋の皆さんには本当にお世話になっています)

1回目の時点では予算的にも絶対ありえないと思っていた「各地方へ撮りに行く」という形を撮ることになりました。

名古屋を始め、大阪、博多、沖縄まで。

試合のために遠征する方々の気持ちを疑似体験することができたのも収穫でした。

普段「遠いから行けないや」と思っている方も是非一度観戦旅行をしてみてください!

ハマりますよ…!

 

とにかく毎回ほんとにほんとに膨大な作業量なんですが、

楽しんで下さる方も、協力してくださる選手・関係者さんも増えて、

本当にやりがいしかありません。

そして、今ここにある"レスグラ "という場所は私ひとりでは作れないものでした。

興味を持ってくださる方がいるからこそ、継続が実現した場所です。

 

正直いつまでできるものかはわかりませんが、

協力してくださる方と観に来てくださる方がいる限りは、

"プロレスラー"という、

生命力が強く魅力的で愛らしく、

何物にも代えがたいこんなにも美しい生き物を

ギャラリーというアートの現場で掲げ続けていけたらと思ってます。

 

プロレスを知らない方と連れ立ってご来場頂いても、

素敵でしょ?と誇れる作品ばかりです。

 

 

是非何度でもお越しください…!

 

 

 

 

 


ご挨拶2018

昨年この個展をやろうと思い立った時、周りの友人からかなり心配されました。

「無料でやったら写真売ったってギャラリー代で赤字だよ」

「写真撮影OKにしたらネットで見て満足して来ないよ」

でも、なぜか大丈夫だという確信があり、

(まあ普通はそう思うだろうんなあ…)と思っただけで反対を押し切り敢行しました。

 

そもそもギャラリーで個展をするという行為自体は営利目的ではないものですし、

広く自分の作品を見てもらうのが目的の場ですし、

人が来なかったら選手さんには申し訳ないなあとは思いましたが、

「1時間に5人来てくれたらいいなあカフェオレでも飲みながらPCでお仕事してよ」

くらいの気持ちで当日を迎えたのです。

 

準備でばたばたしていたOPEN直前、ギャラリーの外には4、5人の方が…

人気のレストランでも近くにあるのかな?と思っていたのですが…

 

用意していたブロマイドは二日目あたりで売り切れが出始め、

急いで印刷の発注をする中、来場者の案内に明け暮れ、

朝ごはんどころかお昼ごはんを食べる時間も無く、

何にも食べないで気がついたら夕方…のような状態が続き、

このままだといずれ死に至ると悟り、急遽無理を言って人手を集め、

そのおかげでなんとか乗り越えられたのでした。

 

10日間ほどずっと立ちぱなしだったので腰を壊したりと本当に大変でしたが、

選手はおろか、試合もない、ただ写真があるだけの空間に、

これだけのファンの方が来てくださるというのは、

やはりどれだけこういうものがなかったのかという証拠でもあり、

押し切って開催したことを本当に良かったと思ったのです。

 

なぜかギャラリー内で興行をする羽目になったりとてんやわんやでしたが、

プロレスファンでない方も多くご来場下さったこと、また何度も来てくださる方もいらしたり、

大好きな選手の写真を見ている時の表情は本当に幸せそうで、

次はこの人を、あの人を撮ってほしいというお声を頂くうちに「またやろう」という気持ちは固まっていました。

 

まだまだ撮りたい人(選手)、喜ばせたい人(ファン)はたくさんいます。

わたしは有名カメラマンでも無いし、

何かの受賞歴も無い、ただの一デザイナーですが、

"タレント"にも"スポーツ選手"にも当てはまらない、

彼らの持つ独特な魅力や物語性のある美しさを、

写真を通して伝えていけたらと思います。

 

今年も頑張って、しに…生きますので、

ぜひ一度お越しくださいませ。

 

(昨年の開催前に書いたご挨拶は以下です…この時の自分はこんなことになるなんて夢にも思っていなかったのです…)

 

 

 

 

 


ご挨拶2017

 「プロレスに詳しいデザイナーがいないので手伝ってくれない?」…そんな声がけから、プロレス業界でグラフィックデザインの仕事をするようになって10年以上が経ちました。

 

ポスターの絵作りの為に、わがままを言って撮りたいポーズと構図で写真を撮らせて頂いたのが、選手の写真を撮り始めたきっかけでした。プロのグラフィックデザイナーではありましたが、写真を撮る人間としては素人なので、秘かに負い目を感じながらも、ただただ魅力を最大限に引き出す絵作りに奔走する毎日でした。

 

 そんな中で、手探りの私の撮るものを評価して下さり、ポートレートの撮影をご依頼下さったのが、自身もデザイナーである華名選手だったのです。そしてより沢山の方の目に触れる機会が増え、それを見た他の選手の方からもご依頼を頂くようになり今に至ります。

 

 今まで撮影してきた膨大なデータは、すでに90%以上のものが販売されたり宣伝に使われたりしてきましたが、昨今はプロレスに興味を持ってくださる新しいファンの方々も増えてきましたので、彼らがまだ見たことのない過去の素敵な写真も是非見てもらいたい…!

 

 そんな理由から、今まで撮影させて頂いたお写真の中から選りすぐり、一堂に集め、より多くの方の目に触れる機会となるべく、個展を開催する運びとなりました。

 

 快く協力して下さる選手の皆さんにはこの場を借りてお礼を申し上げます。ご来場くださる皆さまも、心ゆくまで楽しんで頂き、これからもずっと彼らを応援していただければ本望です。

*当時発売されていた写真集やポートレート